林業豆知識

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枝打ち編

(平成21年4月~5月 千曲市八幡桑原県有林、ヒノキ林分施業実施)

何のためにするの?

節の無い良質材を生産することが主な目的ですが、これにより林内に光が入り林床植物や土壌の活性化につながります。

節の無い良質材を生産することが主な目的ですが、これにより林内に光が入り林床植物や土壌の活性化につながります。

いつするの?

作業時期は樹液の流動が盛んでない早春の新芽が吹き出す前頃までと、紅葉の始まる時期から雪の降る頃までとされています。

どうやってするの?

基本的には幹に接している部分を平滑に切りますが、枝隆(枝の根元のコブのような膨らみ)がある場合は枝隆の先端をまっすぐに切り落とします。

木登り器(林業用安全帯と木登り用足爪)を使って作業中です。

木登り器(林業用安全帯と木登り用足爪)を使って作業中です。

背負式枝打機と1本梯子を使って6M以上の打上げ作業中です。

背負式枝打機と1本梯子を使って6M以上の打上げ作業中です。

使う道具は?

かつては鉈(ナタ)が主でしたが、最近は鋸(ノコギリ)の性能が向上し安全、確実、疲労の少なさにより多く使われています。

ワンタッチジョイント式で4Mの1本梯子になります。

ワンタッチジョイント式で4Mの1本梯子になります。

1本梯子と5M 高枝鋸です。

1本梯子と5M 高枝鋸です。

エンジン式の背負型枝打機です。

エンジン式の背負型枝打機です。

全身に鋸屑を浴びるので完全防護で作業します。

全身に鋸屑を浴びるので完全防護で作業します。

高枝鋸で7M位まで打ち上げます。

高枝鋸で7M位まで打ち上げます。


下刈り編

(平成21年7月 信濃町野尻県有林、3年生スギ林分施業実施)


何のために、いつするの?

植林された苗木が他の草本類以上の樹高に成長する迄(5~10年間位)阻害植物を年1~2回刈払います。作業時期は雑草木の繁茂のピーク時が適期とされ成長養分を最大に使い果たし、かつ来春の成長養分を根に蓄積する前となり真夏の炎天下で厳しい7~8月頃となります。

どうやってするの?

普通は刈払い機を使用しますが(エンジン排気量26cc以上)苗木が草木に隠れてしまっている場合があり誤伐を防ぐため手鎌による苗木周りの部分刈(坪刈)を先に行います。

普通は刈払い機を使用しますが(エンジン排気量26cc以上)苗木が草木に隠れてしまっている場合があり誤伐を防ぐため手鎌による苗木周りの部分刈(坪刈)を先に行います。

雑草木に被われスギの苗木が判りません。

雑草木に被われスギの苗木が判りません。

つる草を取除いています。

つる草を取除いています。

坪刈を行う

坪刈を行うと苗木がはっきり判り機械刈がし易くなり作業効率が上がります。

足場を安定させるためスパイク付き履物や刈刃の回転による飛散物から目や顔を防護するメッシュフェイスガードが必須となります。

足場を安定させるためスパイク付き履物や刈刃の回転による飛散物から目や顔を防護するメッシュフェイスガードが必須となります。また、夏場はハチ予防対策も行っています。

刈刃は作業に応じて選びます。

刈刃は作業に応じて選びます。

2年生時(平成20年7月)

2年生時(平成20年7月)

3年生時(平成21年7月)樹高が前年の約3倍に成長しました。

3年生時(平成21年7月)樹高が前年の約3倍に成長しました。

4年生時(平成22年8月)順調に生育しています。

4年生時(平成22年8月)順調に生育しています。


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